【AFP=時事】ベルギーの前国王アルベール2世(King Albert II)との親子関係認知を求め、長年にわたり続けていた法廷闘争に勝利し、同国の王女として認められたデルフィーヌ・ザクセン・コーブルク(Delphine Saxe-Cobourg)王女が、異母兄にあたるフィリップ国王(King Philippe)と9日に初めて対面を果たしたと、王室が15日、発表した。
【写真】親子関係が認められた、ベルギー前国王とデルフィーヌ王女
王室が出した声明によると、面会した国王と王女は、家族としての関係構築につながる「長く豊かな会話」を交わしたという。同声明には、「フィリップ」と「デルフィーヌ」という署名が添えられている。【翻訳編集】 AFPBB News