【パリ共同】パリ近郊コンフランサントノリーヌの路上で16日、地元中学校の男性教員が首を刃物で切断され死亡したテロで、捜査を指揮する対テロ検察幹部は17日、記者会見し、容疑者の男=警官が射殺=が被害者の頭部の写真を事件後、犯行声明とみられる文章と共にツイッターに投稿していたと明らかにした。
発表や報道によると、投稿では「異教徒の指導者マクロン(大統領)へ、(イスラム教の預言者)ムハンマドをけなしたおまえの犬の1匹を殺した」と書かれていた。
容疑者はモスクワ生まれでチェチェン系ロシア人の18歳。難民として滞在許可を得て、北西部ノルマンディー地方に住んでいた。