仙台市内の公園で会社役員の村上淑さん＝当時（55）＝の遺体を燃やしたなどとして、同居する息子の陽都容疑者（21）が死体損壊・遺棄罪で起訴された事件で、宮城県警仙台南署は29日、傷害致死容疑で同容疑者を再逮捕した。
県警は認否を明らかにしていない。
再逮捕容疑は7月16日、仙台市太白区の自宅で淑さんに暴行を加え、死亡させた疑い。
県警によると、淑さんの遺体は損傷が激しく、死因は特定できていない。ただ、突然死につながるような持病はなかったという。
陽都容疑者は7月16日深夜～17日未明、淑さんの遺体を公園のバーベキュー用かまどで燃やした後、ごみ袋に入れて遺棄したとして、8月7日に死体損壊・遺棄罪で起訴された。
