東京都教育委員会は28日、準強制性交罪で起訴された教諭を懲戒免職とするなど、教諭ら計6人の懲戒処分を発表した。
発表によると、町田市立町田第一小教諭の安江拓馬被告(37)は今年8月、相模原市内のカラオケ店で深酔い状態の女性に性的暴行を加えたとして横浜地検から起訴され、懲戒免職とされた。さらに、書店で女性客のスカート内を盗撮した品川区立戸越小の男性教諭(26)や、着替え中の同僚女性教諭を盗撮した多摩地域の中学の男性教諭(41)も懲戒免職となった。
このほか、万引きや生徒への暴行などが確認された都内の公立小中高校の教諭や副校長計3人は、停職や減給などの処分を受けた。