いま、電車のホーム下にワイヤレスイヤホンが落下する事例が多発。コンパクトなだけに、砂利の間に落下したイヤホンの回収作業にあたる駅員たちは四苦八苦。あの手この手で回収作業に当たっている。その一方、落下を防止する起死回生案として発売されたある製品の売れ行きも好調だというが、その製品については「本末転倒だ」と疑問の声も上がっている。
【映像】イヤホン落下が急増で駅員悲鳴
ホーム下の線路に敷き詰められた砂利の間に落下したワイヤレスイヤホンを拾うのは至難の業で、各地の駅員にとって想像以上に困難かつ過酷な作業となっている。そこでJR東日本が家電メーカーと共同で掃除機タイプ、またJR十条駅の駅員が粘着タイプの回収器具を開発する事態に発展している。
落下が急増するにあたって、ワイヤレスイヤホンを落とさないために、ワイヤレスイヤホンをつなぐコードが売れているというが、そのことについては「本末転倒では?」といった疑問の声も上がっている。
このニュースを聞いたお笑いタレントの千原ジュニアは「これ大変やわ」と駅員さんに同情する一方、いま売れているというイヤホン落下防止のコードについては「これ便利やん! 外れても落ちひんし…って、不思議な」とノリツッコミをしながら苦笑いを浮かべた。そのうえで千原ジュニアは「自動ドアのタッチしてくださいと変わらない」と話し、“ワイヤレスイヤホンをつなぐコード”の本末転倒ぶりを指摘した。(ABEMA『ABEMA的ニュースショー』)