「ひどい会社だ」「個人事業主だから仕方ないのでは?」と賛否両論…。ウーバー「配達員に解決金」が全然笑えないワケ


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 訴訟記録によると、配達員男性は2022年8月、突如アカウントが停止。男性は同年11月、代理人弁護士を通じてアカウント復旧、停止期間中に働いていれば得られたはずの「逸失利益」の支払いを求めた。

 同社は裁判でアカウント停止の理由を「システムの誤検知」と認めていたようだ。ただし停止期間中に他社で働くこともできたとして、逸失利益の支払いを拒んでいたらしい。

■配達員の「アカウント停止」は珍しくない

 この報道を受けて、ネットのコメント欄には「ひどい会社だなぁ」「アカウント停止は争う価値あり。いい前例になった」「氷山の一角。泣き寝入り案件のほうが圧倒的に多そう」「個人事業主だから仕方ないのでは?」などなど、賛否様々な多くの声が寄せられている。

■配達員歴6年の筆者もアカウント停止の経験者

 実は、ウーバー配達員として6年目の活動に突入した私も、過去にアカウント停止を経験したことがある。当時の私は、お客様と飲食店からの「満足度」が100%だった。しかし、突如としてアカウントが停止された。

 しかしこの日は、スマホの液晶画面に「アカウントを更新してください」「本人確認書類の提出をお願いします」といったメッセージが表示され、出発をすることができなかった。どうやら私のアカウントが、何らかの理由で一時停止されたようだ。



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