チベットの亡命政府の首相がホワイトハウスを訪問したそうだ。史上初のことらしい。いつの間にやら米国へと渡航していたことになる。中国はチベット亡命派のことを分離独立主義だと見なしているらしく反発することが予想されるが、見方を変えればトランプ政権が中国にやり返したと解釈できる。まさに歴史的な偉業である。
チベット亡命政府首相、初のホワイトハウス訪問 中国の反発必至
11/21(土) 23:19配信 産経新聞
【シンガポール】チベット亡命政府は21日、ロブサン・センゲ首相が米国の招待でホワイトハウスを訪問したと明らかにした。亡命政府首相のホワイトハウス訪問は初めてという。亡命政府を「分離独立主義」と批判する中国の反発が予想される。
センゲ氏は20日、ホワイトハウスで米国側の関係者と面会したもようだ。亡命政府は訪問を「歴史的な偉業」としており、「米国は亡命政府を認めていないが、(今回の訪問は亡命政府の)民主的なシステムと政治的責任者の両方を承認したことに匹敵する」と強調した。
チベット亡命政府は、1959年のチベット動乱をきっかけにインドへ亡命したダライ・ラマ14世が樹立し、インド北部ダラムサラに拠点を置く。センゲ氏は2011年から首相を務めている。
チベット亡命政府の現在の拠点はインド
チベット亡命政府って、初めて聞きました!どういう政府なんですか?
ネット百科事典を調べると歴史は意外と古い。ダライラマを長に、ラサを本拠地として1642年に成立した政府らしい。今はインド北部に政府根拠地が存在するようだ。
えっ?じゃあ、チベットにはいないんですか?
そりゃ亡命政府だからな。チベットは今中国に占領されている。1959年のチベット動乱と呼ばれる社会主義改造の強要に対抗する運動を経てインドに逃げたという話だ。
じゃあ、インドから直接アメリカに来たんですね!すごいと思います。確かに、歴史的偉業です!
この件はツイッターの一部で話題になっていたんだが、報道しているのが産経と時事とワオコリアしかなくほぼ広まっていない状態だった。“中国の反発は必至”と書かなければいけないルールがあるんだろう。
初のホワイトハウス公式訪問 チベット亡命政府トップ
11/21(土) 22:39配信 時事通信
インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府は21日、ロブサン・センゲ首相が米国から公式に招待を受けてホワイトハウスを訪れ、米高官と会談したと発表した。
亡命政府広報担当者によれば、同政府トップが公式にホワイトハウスを訪問したのは初めて。トランプ政権の対中強硬政策の一環と言えそうだが、亡命政府を「独立派」と見なす中国の反発は必至だ。
確かに、中国からすると、独立派は危険ですよね・・・。
今は廃れてしまった香港独立運動とかと同じだね。だが訪米をしたことで日本を含む世界に認知されるようになった。これから中国がどう出てくるかだ。
“中国の反発は必至”と言わないといけないルール
ネットユーザーの反応です!
・今は、中国を恐れたり避ける時代ではありません。世界にとって危険です
・政権交代が避けられない状況では、やる気をなくして何もしなくなっても不思議ではありません
・「中国の反発は必至」の言葉は、産経新聞もよく使っています
・バイデンさんは、どうするんですか?
・武力侵攻して奪い取ったのは事実です。ウイグルと同様です
「中国の反発は必至」の一言がないと中国からサイバーアタックを食らうからだろ?そこは産経と言えどもどうにもならない。
そうなんですか?でも、サイバー攻撃はホントに怖いですよね・・・。
この件については中国側の反応がまだ出てない。少し様子を見たいから一旦ここで区切ろう。何も言わないはずがないからな。それからトランプ個人として公式にどういう風に扱っているとかも見なくてはいけない。次に進もう。
分かりました!
トランプ大統領、諦めたらそこで選挙終了です!頑張って下さい!バイデンさん、油断してはいけません!さようなら!