【パリ=山田真也】世界的な観光地、パリのシャンゼリゼ通りで22日、クリスマスシーズン恒例のイルミネーションが点灯された。フランスでは新型コロナウイルスの感染対策で外出制限措置が発動されているが、「世界に希望と喜びを届けたい」(主催者)として今年も実施された。
22日午後7時過ぎに、凱旋(がいせん)門から約2キロ・メートルにわたって、街路樹約400本に赤いライトがつけられた。例年は大勢のパリ市民や観光客が集まるが、今年はコロナ禍で人通りは少なく、主催者はインターネットで世界に配信した。イルミネーションは来年1月6日まで行われる。