「”日本の庭”攻略」現代車・LG化学、インドネシアにバッテリー合弁会社(1)


韓国現代車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長が6月22日、忠清北道(チュンチョンブクド)の梧倉(オチャン)LG化学電気自動車バッテリー工場を訪問して具光謨(ク・グァンモ)(株)LG代表と握手している。[写真 現代車グループ]
韓国現代車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長が6月22日、忠清北道(チュンチョンブクド)の梧倉(オチャン)LG化学電気自動車バッテリー工場を訪問して具光謨(ク・グァンモ)(株)LG代表と握手している。[写真 現代車グループ]

韓国自動車メーカー大手の現代自動車と総合化学メーカー大手のLG化学がインドネシアの首都ジャカルタに近いカラワン地域に電気自動車バッテリー合弁工場を作る。世界的に東南アジア地域に電気自動車バッテリー工場が作られるのは今回が初めてだ。2社がインドネシアを前哨基地として東南アジア諸国連合(ASEAN)電気自動車市場を先取りする勝負に出たものとみることができる。

◆カラワンに10万坪のバッテリー合弁工場

25日、業界によると、現代車とLG化学は最近インドネシアのカラワン地域にバッテリー合弁法人(JV)工場を作る敷地を確保した。カラワンはジャカルタから東に54キロメートル離れた地域でチカラン産業団地などがあり、工業都市として知られている。合弁会社の工場敷地は約33万平方メートル(約10万坪)で、電気自動車用バッテリーセルはもちろん、電気自動車に搭載するバッテリーパックやシステムなども生産する予定だ。インドネシアでは外国法人の土地所有が法的に禁止されているため、2社の合併法人は賃借概念の長期間土地使用権を獲得した。契約価格は1平方メートルあたり120ドル(約1万2530円)で、近隣の土地価格である1平方メートルあたり170~200ドルよりも安価な水準だ。匿名を求めた業界関係者は「カラワンにメイン工場を作り、バタン県にも小規模工場を1カ所追加で作る計画」と話した。バタン県はジョコ・ウィドド大統領の故郷で、インドネシア政府は合計4000ヘクタール(40平方キロメートル)規模のバタン産業団地へのバッテリー工場などの誘致に力を入れている。

ジョコ大統領は今年6月末、バタン産業団地を視察して「LG(化学)が明日すぐに入ってきたいならすぐに入ってきてもいい。何も心配しなくてもよい。投資調整庁長と州知事、郡守が総出で支援するだろう」と話したこともある。

◆インドネシア、ニッケル輸出世界1位

現代車とLG化学がインドネシアをバッテリー生産拠点に指名した最大の理由は、東南アジア電気自動車市場でいち早く主導権を握るためだ。インドネシアは電気自動車バッテリー製造に必須のニッケル・コバルト・マンガン生産国として、ニッケルの場合、2017年40万トンを輸出して世界市場シェア1位を記録した。インドネシア政府は豊富な資源を前面に出して電気自動車とバッテリー製造業者の投資を誘致し、2030年「電気自動車産業ハブ」になると4月に宣言した。このため、2022年から電気自動車生産を始めて2025年までに電気自動車生産比重を自国の自動車生産の20%まで引き上げる計画だ。

まだ電気自動車普及は微々たるものだが、ASEANの自動車市場は右肩上がりの成長を遂げている。現代車によると、ASEAN主要国の自動車市場は2017年約316万台から2026年449万台へと大きく伸びる見込みだ。ASEANの中でも最大の自動車市場であるインドネシアの場合、年間自動車販売台数110万~120万台で経済成長率も5%内外と高い。

ASEAN地域は完成車に対して国別に5~80%に達する関税障壁が高く、現地生産拠点なしでは攻略が難しい地域だ。代わりにASEAN自由貿易協定(AFTA)により部品現地化比重が40%の場合、ASEAN地域の中では完成車の無関税輸出が可能だ。インドネシアで生産した電気自動車も同じ恩恵を受けることができる。

「”日本の庭”攻略」現代車・LG化学、インドネシアにバッテリー合弁会社(2)



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