【速報】習近平脳動脈瘤 ⇒ 北京ロックダウン

習近平主席の入院と脳動脈瘤の手術というビッグニュースを早くも忘れてしまっていたが、よくよく考えるとこのタイミングで北京がロックダウンするというのはいかにも怪しい。都合悪い何かを隠しているとしか思えない。同じことを疑っているツイッターアカウントがいくつか見つかったから念のため共有しておく。

https://twitter.com/hobomituru/status/1344204109457420290?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1344204109457420290%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20201230-00231826131-china

https://twitter.com/korokor811/status/1344251767622569985?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1344251767622569985%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20201230-00231826131-china

エキサイトニュースや台湾の自由時報でも報道される

習近平主席入院の報道がエキサイトニュースから出てきた。路徳社の引用という体を崩していないが、出てきた情報が具体的かつ詳細まで詰められていたこと、意図的に騙そうとするようなフェイク画像の類が特になかったことなどからやはりこの件は事実じゃないかと思う。
『噂』習近平氏、脳動脈瘤で入院治療ー路徳社(Lude Media)報
GLOBAL NEWS ASIA 2020年12月30日 10:45

2020年12月29日、中国での新型コロナウィルスの情報を一早く伝えた実績がある、アメリカ在住中国人が運営する個人サイト『路徳社』(Lude Media)は、YouTubeなどを通じて、中国共産党・習近平総書記が脳動脈瘤の治療のために入院していると伝えている。

『路徳社』(Lude Media)は、習近平氏は入院前に国家緊急危機管理室を緊急に設置した。

国家緊急危機管理室のメンバーは、
1,許其亮氏(中央軍事委員会副主席・空軍上将)。
2,丁薛祥氏(中国共産党中央弁公庁主任)。
3,朱学峰氏(習近平氏の秘書)。
4,習遠平氏(習近平氏の弟)で構成されているという。

しかし、王岐山氏(中華人民共和国副主席)や、中国共産党中央委員会の6人の常任委員は含まれていない。習近平氏が強く信頼している側近だけで固められた。

この噂について、中国国務院新聞弁公室は沈黙を守っており、人民日報や中国国営テレビCCTVも伝えていない。

鳴霞の「月刊中国」YouTubeによると、治療団にはアルゼンチンや香港の脳神経外科専門医も参加するとみられる。また、習近平氏は複数回の脳動脈瘤の治療を受けていたという。
【編集:KO】

https://www.excite.co.jp/news/article/Global_news_asia_6872/

ちなみに昨日台湾のメディアで報道されてないことを理由にガセ扱いしていたYouTuberのあじあニュースチャンネルだが、台湾の自由時報が今日になって報道していたことを伝えていた。路徳社の伝聞ではあるが、これで少し納得したように見える。何事も台湾基準なのは愛国心の強さのなせる業なのか。

政情不安定化を見越してロックダウンで先手を打つ

習近平主席の手術が成功するかどうかは何とも言えないが、仮に成功しても健康不安が残るようであればいよいよ政情不安定が表面化するだろう。ネット掲示板では江沢民派との激突が表面化する、クーデターになるなどと言われていた。そういう中での北京ロックダウンは非常に興味深い。ロックダウンとはコロナ感染対策のためだけではなく、人や経済の流れを一旦止めて犯罪者を一網打尽にするためにも使われるからだ。軍が隠密な活動をする時も同様だ。

今のところロックダウンを手術と結び付けている人はそこまで多くなかったが、中国の武漢で実は50万人ほど感染者数をごまかしていた可能性が取り沙汰されるなど急速に中国情勢が悪化しつつあるのが分かる。感染収束が幻だったと中国人民が実感する頃には内戦が始まっているかもしれないが。もっとも黒井はこれでも不十分だと思っている。中国が武漢でごまかした感染者数は50万人じゃ効かない、少なくとも500万人ほどに達するであろうと考えているからだ。無症状者をすべて感染者とみなさない集計ならそうなる。

そういうわけで12月30日には結局何も起こらなかった。明日の朝まで何も起こらなければコロマガ日本支部で検討していたシナリオのうちの一つが潰えることになる。これはこれで喜ばしいことだが、そうなると次に何が起こるかが本気で予測できなくなる。新たな危機的シナリオはすぐそこまで迫りつつあるのかもしれない。