2900突破から1日で2990、KOSPIきょう3000超えるか

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新年から韓国証券市場の上昇傾向が強まっている。個人投資家の進軍の中で韓国総合株価指数(KOSPI)が2日連続で過去最高記録を塗り替えた。KOSPI3000ポイントは目前に迫っている。

5日のKOSPIは前日より1.57%上がった2990.57で取引を終えた。KOSDAQ指数も前日より0.83%上がった985.76を記録した。時価総額上位銘柄ではサムスンSDSが14.25%、SKイノベーションが5.63%、ポスコが4.40%、SKハイニックスが3.6%など大幅に上がった。証券市場の代表銘柄であるサムスン電子は前日より1.08%上がった8万3900ウォンで取引を終えた。この日終値基準でサムスン電子の時価総額は500兆8648億ウォンで500兆ウォンを突破した。

前日の自動車とバッテリー関連銘柄に続きこの日は鉄鋼・造船関連銘柄が好調だった。鉄鋼業は外国人投資家が300億ウォン、機関投資家が800億ウォンを買い越し、5.8%上昇した。この日KOSPI市場で個人投資家は7272億ウォンの買い越しを記録した。個人投資家は外国人投資家と機関投資家が売った株を買いKOSPI上昇を主導した。

KOSPIは昨年12月24日に2800を超え、今年最初の取引日である4日には2900を超えた。新型コロナウイルスによる景気低迷を防ぐため各国政府と中央銀行が放出した流動性があふれ資産価格を引き上げている。特にドル安によりアジア金融市場にグローバル資金が流入する状況だ。韓国投資証券のパク・ソヨン投資戦略部長は「世界の投資家がESG(環境・社会・支配構造)投資を強化する流れの中で適切な中国株を探すのが難しいのも韓国証券市場には肯定的に作用している」と話した。

サムスン証券リサーチセンター長のオ・ヒョンソク氏は「豊富な流動性に楽観的心理が加勢し、投資家が悪材には目を向けず好材料にだけ集中する姿。昨年の学習効果によるリスク選好心理が拡散し資金が株式市場に集まっている」と話した。

この日の取引代金はKOSPIが26兆ウォン、KOSDAQが18兆ウォンの44兆ウォンに達した。これまでの取引規模と比較すると2倍以上伸びたというのが証券業界の話だ。一部専門家らは実体経済と証券市場の乖離が大きくなることが懸念されると話す。名目国内総生産(GDP)比の証券市場時価総額を示すバフェット指数は1.1倍を超えた。IBK投資証券リサーチ本部長のチョン・ヨンテク氏は「バフェット指数1.1倍は2000年代初めのITバブル当時の状況と似た水準」と話した。

市場では休む局面がいつどのように訪ねてくるかが関心事だ。グローバル資金の流れが変わったり流動性が縮小したりすれば証券市場は揺れ動くほかない。パク部長は「米国でワクチン接種が終わり、経済活動が再開されてドル高に転じるタイミングに警戒しなければならないだろう」と話した。オ氏は「今月半ばから主要上場企業の昨年10-12月期業績が発表される。3月に企業の昨年度決算が終われば証券市場には調整の口実になり得る」と予想した。

当分は市場の勢いを止めるのは難しいだろうという見方もある。大信証券のイ・ギョンミン投資戦略チーム長は「KOSPIが3カ月連続急騰するなど過度な速度感に、一定部分戻る動き(調整)はありえる。だが上昇の流れは変わらないだろう」と話した。

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