サムスン「本社第三国に移す? 李在鎔獄中会見文は虚偽」

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サムスン電子の李在鎔副会長が18日午後にソウル高裁で開かれた贈賄事件などの差し戻し審宣告公判に出廷している。ウ・サンジョ記者
サムスン電子の李在鎔副会長が18日午後にソウル高裁で開かれた贈賄事件などの差し戻し審宣告公判に出廷している。ウ・サンジョ記者

サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の「獄中会見文」という題名の文がオンラインで急速に拡散中だ。サムスン電子側は21日、「拡散している文は事実でない」と明らかにした。

18日に李副会長が前大統領らへの贈賄事件の差し戻し審で懲役2年6月を宣告され法廷拘束された後、カカオトークなどでは「李在鎔です」から始まる「獄中特別会見文」がシェアされている。「この国を離れようと思う」「エバーランドは無料で開放する」「本社を第三国に移す」など荒唐無稽な内容のため、サムスンが虚偽だと明らかにする前から事実ではないという意見が支配的だった。

20日に作成されたことになっているこの文で「李在鎔」と自称した人物は国民に謝罪しながらも自身を弁護した。「計画」も明らかにする。

この人物は「サムスンを愛する国民のみなさまに申し訳ない。正しい身の振り方をできなかった私の不覚に申し上げる言葉がない」と謝罪しながらも裁判結果が過度だと主張した。「経営権継承問題は結論的に誤っていたというなら話す言葉はない」としながらも「私が構想したことでもなく、推進したことでもない」という。

続けて「グループ次元で決定されたことのため細部な内容を知ることができなかった。当時の法律では最善の方法だったと考えられる」とした。

また「これまで国威宣揚と納税と雇用創出と新製品開発で国に対する恩返しはやるだけやったと考える。自分の意志で決めたことならば責任を負うのが当然だが、私としてはこのすべてのことに対する責任を負うということが率直に理解できない」と抗弁した。くやしさも吐露した。「他の企業の継承問題はどのように処理されたのか気になる。おそらく五十歩百歩だろう」としながらだ。

さらに、「もう企業を韓国で経営するのはとても大変そうだ。再びこうしたことが起きないという保障もないのが大韓民国。もうこの国を離れようと考える」ともした。ただ「私が受けた刑期はすべて終える。赦免という物乞いはしない」と付け加えた。

その上で「グループ本社から第三国へ移していく」「親会社の国に行き世界を先導する企業に育てる」「エバーランドは子どもたちのために入場料無料で開放する」などと今後の計画を明らかにした。

これに対してサムスン電子は「弁護人を通じて明らかにしたメッセージ以外はすべて事実ではない」と明らかにした。

一方、サムスン電子は21日に弁護人を通じ李副会長が「順法監視委員会の活動を継続して支援するという約束とともに、委員長と委員には今後も継続して本来の役割を尽くしてくれること」を切に頼むと伝えた。18日の拘束後初めての獄中メッセージだ。

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