年貢の納め時とはまさにこのことか。トランプがとうとう財務記録を検察に提出することになった。数百万ページにも及ぶ文書をこれから解析することになるそうだ。長年提出に抵抗していだけに何らかの犯罪が発覚する可能性が高い。2・28の大集会を前にしての急展開となった。トランプ、ここまでか。
トランプ氏の財務記録入手 NY検察、不正疑惑捜査
2/26(金) 6:27配信 共同通信
【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州検察当局は25日、トランプ前大統領による不倫相手への口止め料支払いや税金を巡る不正疑惑の捜査に絡み、トランプ氏の納税申告書を含む過去の財務記録を入手したことを明らかにした。米メディアが伝えた。検察側の訴えを受け、連邦最高裁が22日、トランプ氏側に開示を命じる判決を出していた。
検察当局は、トランプ氏一族が経営する複合企業「トランプ・オーガニゼーション」の税務処理の不正疑惑などを含め、広範な捜査を行っている。入手したのは2011年から19年夏までの記録だといい、捜査の進展につながる可能性がある。
トランプが万が一刑事訴追されれば世界はどうなるのか?
この一撃必殺の財務記録について元トランピアンズはおろかトランプ支持者も保守も誰も言及していなかった。つまり擁護不可能ということだ。こればかりはいくらバイデンやバイデンの息子を攻撃したところでどうにもならない。トランプ自身の問題であり、やましいからこそ今まで提出を拒否していたと考えられるからだ。ネット掲示板も探ったがトピックが立っていなかった。ネット掲示板にもトランプ支持者は多いものと思われる。
何とか探し出したトランプアイコンのツイッターアカウントの主張は「ニューヨーク警察は腐敗している」という主張だ。バイデンの方こそ調べなくてはいけないという趣旨だ。当然バイデンにも何らかの疑惑はあるだろう。だが実際にはバイデンに対する捜査は進んでいない。バイデンはシリア空爆も命じるほど米国防総省を掌握しつつある。状況が不利なことは否応なしに認めなくてはいけない。
黒井が心配しているのは、万が一トランプが刑事訴追となった場合にトランプ支持者勢力が一斉に株価を暴落させないかということだ。今は株価暴落が起きたらすべてバイデンの責任になる。トランプをもし逮捕すれば株は終わりバイデンの支持率までもが暴落するぞ…と暗に脅すことだってやろうと思えばできる。2・28の大集会、そして3・4大復活のスケジュールが無事に消化されてもなお気が抜けない展開が続く。