韓国起亜自動車、米国でエンジン火災の危険で約38万台をリコール


「カデンツァ」(K7)
「カデンツァ」(K7)

韓国の起亜(キア)自動車が米国で「スポーテージ」と「カデンツァ」(K7)約38万台をリコールする。

ロイターなど外信が9日に伝えたところによると、起亜米国法人はこの日、2017~2021年型スポーテージとカデンツァについてリコールを実施することに決めた。同社はこの時期に生産された車のエンジン部品の電気回路から火災が起きる可能性が見つかったと説明した。

起亜自動車はリコールされた車を対象に、電気配線箱のヒューズを交換する計画だ。起亜自動車はリコール措置が終わるまで車の所有者に対し、建物外部に駐車したり建物から離れた場所に駐車するよう呼び掛けている。

起亜自動車関係者は「まだこの問題と関連した火災と衝突事故、けが人は報告されていない」と付け加えた。



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