ノートパソコンも折りたたむ、コーロンが世界初「折りたたみフィルム」供給

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コーロンインダストリーが供給した折りたたみ素材を使ったレノボのシンクパッドX1フォールド。[写真 コーロン]
コーロンインダストリーが供給した折りたたみ素材を使ったレノボのシンクパッドX1フォールド。[写真 コーロン]

コーロンインダストリーは5日、世界的コンピュータメーカーのレノボに折りたためる透明フィルムを供給すると明らかにした。このフィルムはレノボが昨年年末に発売した世界初の画面折りたたみ式ノートパソコンの「シンクパッドX1フォールド」に使われる。コーロンインダストリーがレノボに供給するフィルムはカラーレスポリイミド(CPI)と呼ばれる製品だ。ガラスのように透明だが折りたたむことができ、折りたたんでも傷付かないのが特徴だ。

市場調査会社のDSCCは、2020年の市場調査報告書で折りたたみディスプレー市場がスマートフォンからタブレット、ノートパソコンなど中大型市場に拡大すると予想した。また、折りたたみディスプレー市場が今後4年間に年平均約131%の成長を継続すると予想した。特にタブレットやノートパソコンなど10インチ以上の中大型製品に折りたたみディスプレーを採用すれば体積が減り携帯性が高まる長所があり、中大型折りたたみディスプレーの需要は持続して増加するだろうという予想が多い。

コーロンインダストリーはこうした流れに合わせ中大型折りたたみフィルム市場の先取りに出る計画だ。レノボX1フォールドに使われたCPIフィルムをLGディスプレーとの協業でレノボに供給するだけに今後世界のディスプレーメーカーと緊密な協業体制を構築する予定だ。コーロンインダストリーのキム・ジョンイル本部長は「世界初の画面折りたたみ式ノートパソコンにコーロンインダストリーが量産したCPIフィルムが採用されたのはわれわれだけの革新的技術力が世界市場で認められたもの。次世代ディスプレー市場でも未来を先導する競争力を備えていけるよう製品研究開発にさらにまい進したい」と話した。

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