とうとう恐るべきことが起きてしまった。行方不明とされていたインドネシア潜水艦だが、救出できないことが確定し沈没したとインドネシア海軍が認めたのだ。53人全員が犠牲となったことを事実上確認したと言える。これで2年間かけて全面改修を実施した韓国の責任が問われることになる。
不明の潜水艦、沈没認める インドネシア海軍、部品回収
4/24(土) 18:38配信 時事通信
【ジャカルタ時事】インドネシア海軍は24日、消息不明となっている潜水艦「KRIナンガラ402」について「沈没した」と認めた。
潜水艦の部品の一部を回収したという。
ナンガラ402はバリ島沖で21日未明(日本時間同)、潜水を始めた直後に音信が途絶えた。緊急浮上システムが作動しておらず、停電が起きた恐れがある。艦内の酸素は72時間後の24日未明(同)に尽きる計算だったが、発見・救助に至っていない。
「韓国製が原因ではない」と擁護する謎のブロガー
別の報道では潜水艦は現在深度850mの地点にいるとのことだった。潜水艦が耐えられる深度は500mとのことで、下手をすれば潜水艦自体がつぶれてしまっている可能性も否定できない。その場合は部品を回収することもままならないと言える。インドネシア海軍史上でも稀に見る大事故となってしまったのだ。
水深850メートルに潜水艦と海軍
4/24(土) 18:46配信 共同通信
【ジャカルタ共同】インドネシア海軍のユド参謀総長は記者会見で、潜水艦は水深850メートル付近に沈んでいるとみられると明らかにした。潜水艦の最大潜水深度は500メートル程度。
この件についてJSFという名前の軍事ブロガーが韓国を必死に擁護している。韓国で改修を受けたことは事故の原因ではないと決め付けるような論調で、それを疑う声について憶測だと一蹴しているのだ。インドネシア潜水艦記事でオーサーコメントとして3回書き込んでいるのを見たが、3回とも「韓国は無関係」と必ず韓国を擁護する論調であった。この人物は韓国系なのか?
コメント欄では韓国の欠陥を疑う声が多かった。魚雷発射訓練中の停電はありえず、仮に1つが壊れても予備の電源に切り替わる仕組みだそうだ。だがその電源の切り替えが上手くいかなかった場合は電力喪失に陥るものと考えられるという。電源喪失の原因究明は必須だろう。インドネシア軍のメンテナンスに落ち度があった可能性もないことはない。
他の人物によれば、改修時に艦を半分に切断してまたくっつけたという。要するにほぼ99%韓国製の潜水艦と言えるのだ。この時期の沈没事故と言えば思い出されるセウォル号も、やはり廃船となる予定だった船を魔改造して積載オーバーの貨物を積み込んでトップへビーとなったことが転覆の原因と言われている。自国民ならばまだしも他国の、それの軍人を53人も犠牲にしたとなれば責任は重大だろう。