韓国文在寅が米韓首脳会談後の記者会見で”女性記者は?女性はいないの?”と発言したことで韓国で大炎上してしまったようだ。韓国を辱める、何が間違いだったのか分かってないと批判が噴出している。共に民主党や愛国日報などの身内が下手に擁護しただけに、それが燃料となって余計に悪化した感がある。文在寅にはこの調子で韓国の価値を貶めてもらいたい。
文在寅の発言に「韓国を辱める」と批判噴出 人権派の看板は偽りで排外主義の顔も
5/28(金) 11:02配信 デイリー新潮
米韓首脳会談で会見に臨む
現地時間5月21日の米韓首脳会談後の共同記者会見で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、韓国からの記者団に向かって「我々、韓国の方には女性記者はいないのですか」と発言し、異様な空気が流れたという。本人はジョークのつもりだったのかもしれないが、国内からは「韓国を辱めた」などと批判の声が噴出している。
文発言には前段がある。会談後の共同会見の席上、バイデン大統領が質問権を与えた米国の記者2名が共に女性だったため、文大統領もこれに合わせるべく「女性記者はいないのか」と機転を利かせたつもりで言ったようだ。
が、バイデン大統領は別に女性だからという理由で質問をさせたわけではない。たまたま女性が2人続いただけだ。こうした公の場で無意味に性別について言及すること自体が、非常識とされるのが現在の常識となりつつある。
そのため会場には一時異様な雰囲気が漂ったという。
会見場にいた米国記者は「seemed odd(奇異に映った)」とツイートし、それは韓国メディアでも報じられた。このニュースを見た韓国人からは、以下のような批判のコメントが多く寄せられている。
「未だに何が間違いだったか分かってなさそう」
「街のおじさんの認識と同レベルだ」
「他国で行う会見の場で男女について言及することに何の意味があったのか」
「韓国を辱める、嫌われ者の文大統領」
もともとは「人権派」として鳴らした文大統領だけに、ギャップが大きいという面もあるだろう。
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勘違いを助長させ生き恥をさらした文在寅
この話のポイントは、バイデンが立て続けに米国の女性記者2名を指名したことが意図的だと文在寅が勘違いした点だ。バイデン政権が女性を優遇するサインだと思い込み、文在寅も見よう見まねで女性記者を探したが見つからなかった。恥ずかしい勘違いであらぬ行為に踏み切ってしまうのは非モテの特徴だが、それが出てしまったと言える。
そしてついに人権派の看板までもが剥がされようとしている。同性愛には反対したり外国人労働者に強制検査を実施しようとしたりと、排外主義的な一面まで露わになってしまったと言われている。その場その場で聞こえのよさそうな話をするだけの薄っぺらい人物だと分かってしまった。韓国の価値はこの4年で大きく貶められ、残り1年でゼロになるだろう。
人権派として整合性が取れるのか
17年5月に大統領に就任した文大統領は、女性閣僚を増やすことを大統領選挙の公約に掲げていた。実際に2019年末には18のポストのうち6つに女性閣僚を任命し、女性閣僚が史上初めて30%を超えた。文大統領は任期中に女性閣僚の占める割合を50%にまで引き上げ「男女同数内閣」を実現するとも公約している。
前述の通り、文大統領は人権派の弁護士出身で夫婦共に人権や差別問題に積極的に取り組んできた、ということになっている。
しかし、17年5月の大統領選討論会の場では「同性愛に反対する」と発言し、物議を醸したこともある。また、新型コロナが再流行した2021年3月、ソウル市で全ての外国人労働者にウイルスの検査を義務付け、違反者に罰金を科す行政命令が出されたことについても、外国メディアに加えイギリス、カナダなどの在韓大使館や政府が排外主義的な政策だと懸念を表明していた。