バイデン米大統領夫妻、集合住宅崩壊受けて現地訪問へ



バイデン米大統領夫妻=5月31日、米ワシントンDC/Mandel Ngan/AFP/Getty Images

バイデン米大統領夫妻=5月31日、米ワシントンDC/Mandel Ngan/AFP/Getty Images

(CNN) 米国のバイデン大統領夫妻が7月1日に集合住宅の一部崩壊があった米フロリダ州サーフサイドを訪問することがわかった。ホワイトハウスが29日に明らかにした。

ホワイトハウスのサキ大統領補佐官は、バイデン夫妻が、救急隊や捜索救助隊、24時間態勢で絶え間なく作業しているすべての人々に謝意を伝えるほか、崩落事件の関係者と面会して安心を与えたいとしている。

サキ報道官によれば、大統領夫妻は、マイアミデード郡によって承認された緊急事態宣言の下で、州や地方の当局者が必要としているリソースや支援が得られることを確認したいという。

ホワイトハウス当局者によれば、政権はバイデン大統領の訪問を前に、捜索救助活動にリソースが使われないようにするため、現地や州の当局と緊密に調整を行っている。

一般的には、地元の警察や消防当局は大統領の訪問に関係した道路の安全を確保し、緊急事態に備えて現場に待機する。ホワイトハウスは、人員がバイデン大統領のために現場を離れることはないとの確約を受け取ったという。



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