(CNN) 米調査会社ギャラップによる最新の世論調査で、健康的で幸せな暮らしを送っていると答えた米国人は全体の6割近くを占め、前の日を楽しく過ごしたという人は7割を超えたことが分かった。
自分の暮らしの現状や今後の見通しに満足感を示した回答は、全体の59.2%。13年あまり前に質問が設定されてから最も高い数字を記録した。
前日が楽しかったと答えた人は73%で、昨年初めに新型コロナウイルスの感染拡大が始まってからでは最も大きい割合を占めた。
新型コロナウイルスに暮らしを支配され、大統領選で激しい争いが展開された過去1年間と比べて、米国人ははるかに楽観的な気分になっていることがうかがえる。