おやおやこれは大変だ。この1週間で三峡ダムの水位が急上昇していることが分かった。8月24日の146mから153mまで急に7mも上がった。少し前からツイッターや一部まとめサイトで話題になり始めている。
パラリンピック開会直後からの急騰というのが興味深い
7月中にも訪れるだろうと思われていた三峡ダムの危機だが、予想を外して8月末に来ることになったようだ。つまり9月からが危機の本番というわけだ。パラリンピックが始まったのと同時に急上昇したのが興味深い。平和の祭典に中国はふさわしくないと言われているように見える。
三峡ダムそのものよりも、上流の寸灘と下流の漢口が先にやられるかもしれない。つまり重慶と武漢だ。コロナ感染拡大は比較的軽微に終わったが、もし去年と同じ展開になるならば今度こそ持ちこたえられなくなるだろう。