【速報】アフガンで大規模内戦開始 中国一帯一路崩壊

中国にとって恐れていた事態がついに起きた。アフガン北部に潜伏している暫定大統領の勢力とタリバンが大規模な戦闘に突入し、タリバン側が多数の兵と武器を失ってしまったようだ。陥落させられなかったわけだ。紛れもない内戦勃発で長期化の気配が出始めた。


アフガン北部で大規模衝突、抵抗勢力最後の拠点パンジシール渓谷
9/3(金) 15:15配信 CNN.co.jp

(CNN) アフガニスタン北部のパンジシール渓谷で2日夜、イスラム主義勢力タリバンの戦闘員と反タリバン勢力の大規模な衝突が発生した。反タリバン勢力の関係者が明らかにした。

パンジシール渓谷はタリバン支配に抵抗する勢力にとって最後に残された重要拠点。これまで長年にわたってタリバンや外国の支配に抵抗し続けてきた歴史がある。

同勢力「アフガニスタンの反タリバン国家抵抗戦線」(NRF)とタリバンの間では、2週間前から散発的な戦闘が続いていた。タリバンはパンジシール州周辺に兵力を集中させ、8月30日には同峡谷の3地区を制圧したと発表していた。

NRFの関係者によると、タリバンとNRFの衝突は2日深夜に始まり、非常に激しくなっているという。

これに先立ちNRFの報道官は音声メッセージを発表し、タリバンの部隊はパンジシール渓谷に侵入しようとして40人を失ったと述べていた。別の報道官は同日、タリバンは多数の重機や兵器も失ったと発表した。

タリバンの死傷者についてCNNは、独立した立場から確認することはできなかった。

これとは別にタリバンは、戦闘の様子や事後の様子を撮影したとする動画を公開したが、CNNはこの動画の撮影場所を確認できていない。

パンジシール渓谷はアフガンのゲリラ戦争の中心地で、かつての大英帝国軍や旧ソ連軍といった外国による支配に対しても抵抗を続けた。

学びがある! 43
分かりやすい! 108
新しい視点! 32

https://news.yahoo.co.jp/articles/85ff3a0c603d3c6760a260a02eb4c85b19aec8c5

中国がアフガンに人民解放軍を出す事態になるか

米軍が撤収した後のアフガンには最新鋭の兵器やヘリが残されたままだったという。大部分は遠隔で無効化されたようだが、タリバンがブラックホークを手に入れた動画は衝撃的であった。だがアフガン軍側もやわではない。暫定大統領側には国防相や特殊部隊がついていて、タリバンにも引けを取らないほどの軍事力を保有しているようだ。潜伏場所の北部はタリバンにとって最も厄介な場所だ。

コメント欄では中国の心配をしている人はいなかったが、ツイッターでは出所不明の情報としてタリバンと中国がパートナーシップを締結したと広まっていた。その矢先にこうした大規模な衝突発生となれば、中国としてはアフガン軍を鎮圧してでも情勢を安定させなければ一帯一路が頓挫しかねない。人民解放軍を新疆ウイグル自治区に送り込めば、今度は中国が泥沼のアフガン情勢に突き進むことになるだろう。中国、進退窮まった。