中国恒大がいよいよ危なくなってきた。9月8日にムーディーズやフィッチが相次ぎ格下げを表明していて、株価もIPO価格を割り込むことになった。いよいよ記事本文中で”デフォルト”の単語が出てきたのだ。中国がパニック相場に見舞われるまであと少しと思われる。
中国恒大、ムーディーズに続きフィッチも格下げ-不履行懸念広がる
9/8(水) 15:48配信 Bloomberg
(ブルームバーグ): 8日の香港株式市場で、中国不動産開発大手の中国恒大集団の株価が一時3.1%下落。2009年の新規株式公開(IPO)価格を割り込んだ。米ムーディーズ・インベスターズ・サービスが今年6月以降で3度目の格下げを発表したのに続き、フィッチ・レーティングスも格付けをさらに引き下げたことで、同社が抱える膨大な債務を巡りデフォルト(債務不履行)懸念が広がった。
中国恒大株は8日午前の取引で一時3.46香港ドルを付けた。IPO価格は3.5香港ドルだった。年初来では約75%下げている。同社のドル建て債の多くは額面1ドルに対して30セントを下回って推移している。
中国恒大の格付けを「CC」に引き下げたフィッチは資料で、「今回の格下げはある種のデフォルトが起こりそうに見受けられるとのわれわれの見解を反映している」と指摘。「タイトな流動性や契約販売の減少、サプライヤーならびに請負業者に対する支払い遅延への対応に向けた圧力、資産売却の進捗(しんちょく)が限定的であることを踏まえると、信用リスクは高いとわれわれは考えている」と説明した。
ムーディーズも7日、中国恒大の格付けを「Caa1」から、「デフォルトに陥っている可能性、あるいはそれに非常に近い状態」を示唆する「Ca」へとさらに3段階引き下げ。同社の流動性およびデフォルトリスクは「増大」していると指摘した。
中国恒大をムーディーズとフィッチが格下げ-不履行リスク
3000億ドル(約33兆1200億円)余りの負債を抱える中国恒大が仮に破綻すれば、貸し手である金融機関、サプライヤー、小規模企業、何百万もの住宅購入者の間で混乱が生じる恐れがある。中国当局はこれまでのところ中国恒大に債務リスクの解消を急ぐよう促す以外は同社を巡る方針に関して沈黙を守っている。
許家印会長は、多額の借り入れと積極的な土地確保をてこに中国恒大を一代で大手不動産開発企業へと育て上げた。昨年は富裕層の友人や政府の支援で債務危機を何とか回避していたが、中国当局が不動産業界のレバレッジ抑制を目的に設けた「三条紅線(3つのレッドライン)」によって問題が再び表面化していた。
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記事中にデフォルトの単語が出てくる時点で危険
今日は、経済崩壊の記事が多いですね・・・。アクセスランキングには、全然出てこないです。
検索しないと見つからない記事ばかりだよ。だが恒大の件はずっと前からくすぶっていて、いつ起きてもおかしくない状況だった。それが今ようやく表面化し始めたわけだ。
記事に、デフォルトという単語が出てきました!やっぱり、そろそろ危ないと思います。
この調子だと9月中にも倒産危機で大暴落かもな。中国に投資している企業の株価にも影響が出るかもしれない。世界的な混乱に繋がることが予測される。
怖過ぎます!やっぱり、暴落はあるって思っておいた方がいいですね・・・。
人民元を紙くずにしてでも買い支えるか
ネットユーザーの反応です!
・中国もいよいよ危なくなってきました。中国が景気後退すると1番影響があるのが隣の韓国です
・巨大で潰せないですけど、もう支えられないと思います
・デフォルトは不可避です。この規模でどうやって処理しますか?
・これは倒産ですね。連鎖すると思います
・まだ大丈夫だと思って、やっぱりダメになります
・デフォルトしても、中国政府がなかった事にすると思います
潰せる潰せないの段階ではなく、潰れるのを誰にも止められないと思うがね。それとも人民元を紙くずにしてまで資金を注入するか?どちらにせよ中国経済はもう終わりだ。大半の日本企業にとってはどうでもいい話だ。
中国からは、早く撤退した方がいいと思います!
中国の皆さん、経済がダメになってもいいんです。キム委員長が養ってくれるからです!みんなで千年王国を築いて、豊かになりましょう!
日本には関係ない!どうでもいい!中国さようなら!