コロナで大活躍しているアンソニー・ファウチ氏の年金はアメリカ史上最高額、「年間」35万ドル(約4千万円)を超える。/今の年収は43万ドル(約5千万円)

アンソニー・ファウチの年金は年間35万ドル超-米連邦政府史上最高額

アンソニー・ファウチの年金は年間35万ドルで米連邦政府史上最高額になるだろう


クリスマスイブの夜、アンソニー・ファウチ博士が81歳になった。しかし、まだ引退はしない。もし、引退すれば、ファウチ博士は米国史上最大の連邦政府退職金を手にすることになる。

OpenTheBooks.comの監査人は、ファウチ博士の年間退職金は35万ドルを超えると見積もっている。その後、彼の年金と手当は、毎年の生活費調整によって増加し続けるだろう。ファウチは、連邦政府職員として55年間勤務している。

2年連続で、ファウチは最も高い報酬を得た連邦職員であり、大統領、4つ星の将軍、そして約430万人の同僚を凌駕している。

国立アレルギー感染症研究所(NIAID)の所長として、ファウチは2019年の41万7608ドルから、最新年の2020年には43万4312ドルの報酬を得た。

ファウチは現在、大統領首席医療顧問を務めている。しかし、彼の給与が大きく上がったのは、ジョージ・W・ブッシュ政権下の2004年で、(フォーブスで先にお伝えしたように)ファウチは生物防御の仕事を理由に「永久給与調整」を受けている。2000年1月、ファウチは、「フルタイムの延長現役任務の将校」の部隊であるReady Reserve Corpsにも任命された。

11月、私たちはファウチ博士の現在未発表の2021年の給与、職務内容、ロイヤリティ、利益相反と財務開示、雇用契約を明らかにするため、連邦情報公開法(FOIA)訴訟を起こした。この訴訟は迅速に進行し、連邦判事は2022年2月1日からの作成を命じた。

ABCのジョナサン・カールは最近、ファウチ博士に「なぜ引退しないのか」と尋ねた。(forbes抜粋)