台湾、有事に備え予備役強化「全民防衛動員署」を設立
【台北共同】台湾国防部(国防省)は30日、中国による侵攻など台湾有事を念頭に、予備役部隊の強化などを図る
「全民防衛動員署」の設立式を開催した。出席した蔡英文総統は「全国民で防衛するとの観念を確立することによって堅固な国防体制を築ける」と述べ、台湾人の高い防衛意識を国際社会に示す必要があると強調した。
蔡政権は中国の脅威に対抗するため米国からの武器購入を推進。対応できる兵員数を確保するとともに、予備役を強化することで実戦に備える狙いがある。
台湾は馬英九前政権時の2012年に徴兵制から志願制への移行を決定。18年から志願兵のみとなり、兵員が不足していた。(共同)
台湾のリムパック演習への招待盛り込む、米で国防権限法が成立
2021.12.30
バイデン米大統領は30日までに、米海軍が来年夏に主催する「環太平洋合同演習(リムパック)」への台湾の招待を盛り込んだ2022会計年度(21年10月~22年9月)の国防予算の大枠を決める国防権限法案に署名、同法は成立した。
同法は、台湾の招待は中国が威嚇的な行動を強めるなかで台湾を支持する米国の努力を補強する措置になると位置づけた。台湾が参加すれば初めての事例となる。
招待に伴い、国防権限法案は1979年に成立した米国内法「台湾関係法」に言及。同法は中国による攻撃に対抗し台湾の自衛手段を供与することなどを定めている。
世界最大規模の海上合同演習であるリムパックは米サンディエゴを母港とする海軍第3艦隊が仕切る。同艦隊が今月出した声明によると、来年夏の演習には20カ国の48以上の軍部門、将兵約2万5000人の参加を見込んでいる。
米海軍は来年のリムパックへの招待国の詳細には触れていない。ただ、従来の参加国は日本やオーストラリアなど太平洋地域における米国の同盟国やパートナー国となっている。招待に応じた参加の形態は艦船や航空機の派遣からオブザーバー役としての視察まで様々となっている。(cnn抜粋)
岸田政権「二股外交」で米の信頼保てるかの正念場 韓国の失敗が〝無様な結末〟を証明 日本の平和と安定に直結
2022年の岸田文雄政権は、波乱含みになりそうだ。米国と中国の双方にいい顔をする「二股外交」に傾斜して、米国の信頼を失いつつあるように見える。このままなら、政権の根幹が揺らぐ。
ネットの声
岸田政権とはえらい違い
爪の垢を煎じて飲ませてほしい。もちろん岸田氏に。
覚悟が違う。今後に及んでもまだアメリカと中国の顔色をうかがっている。情けない政権だ。
日本人もこのくらいの防衛意識を持つべき。台湾が取られたら、次は日本。危機感がなさすぎる。
あのバイデンからも見放されている岸田氏に何の期待もできない。下手するとリムパックから外されるのでは。
岸田政権には何も期待はできないし、していない。台湾有事までになんとしても高市政権を。
オミクロン株で国民のご機嫌を取ることしか考えていない政権。恥ずべき。