AKB48紅白歌合戦に見る卒業劇:大島優子、小嶋陽菜、高橋みなみ

国民的アイドルグループAKB48は、NHK紅白歌合戦で数々の記憶に残るパフォーマンスを披露してきました。特に、メンバーの卒業発表は常に大きな注目を集め、紅白の歴史の節目を飾っています。

大島優子の衝撃発表

AKB48は2007年に紅白歌合戦に初出場。2013年の紅白では、大島優子が生放送中に卒業を発表し、大きな話題を呼びました。グループの中心メンバーだった彼女の決断は、多くのファンと視聴者に衝撃を与え、紅白でのAKB48の存在感を際立たせました。

2012年の第4回選抜総選挙でのAKB48メンバー2012年の第4回選抜総選挙でのAKB48メンバー

小嶋陽菜の“卒業匂わせ”と回避劇

大島優子の発表の余波は、翌2014年の紅白にも及びました。「心のプラカード」披露時、メンバーが思いを記したプラカードを掲げる企画が。リハーサルで高橋みなみが小嶋陽菜にサプライズを問うと、小嶋は「去年の紅白が最後だと思っていたら、まさかの一周しちゃって……。いま、プラカードを仕込んでいるので(本番を)見てください」と、前年の大島に続く卒業発表を匂わせました。しかし本番では、「テレビの前のお父さん」と「まだまだ寝させないぞ」と繋げ、見事にサプライズを回避。大島優子も「AKBのなかで絶対にまねできないと思うのが小嶋陽菜です。あの生き方はすごい。ぬらりくらりと(笑)」と評した通り、彼女らしい機転が光る一件でした。

高橋みなみの卒業までの軌跡

2014年の紅白出場前、高橋みなみは既に卒業を発表していました。「こじはるより先に卒業するとは思わなかった」と発言しつつも、彼女はその後1年以上グループに在籍し、2015年の紅白にも出演。自身の25歳の誕生日である2016年4月8日にAKB48を卒業しました。これらの出来事は、紅白という大舞台でAKB48が変遷していく姿を示しています。

AKB48の紅白歌合戦でのパフォーマンスは、単なる歌唱に留まらず、メンバーの人生の節目を告げる重要な発表の場として歴史に刻まれています。中心メンバーたちの動向は、紅白を通じて感動と話題を提供し、グループの変遷を象徴する出来事として記憶されるでしょう。

参考文献

  1. 東スポWEB (2014年12月29日). 「小嶋陽菜が紅白で卒業発表を“匂わせ”?高橋みなみが牽制」.
  2. AERA (2014年1月13日号). 「大島優子が語る小嶋陽菜」.