テッド・クルーズ共和党が下院の支配権を再び獲得した場合、バイデンを弾劾する可能性がある。
1月4日
テキサス州選出のテッド・クルーズ上院議員は、中間選挙で共和党が下院を再び支配した場合、ジョー・バイデンに対する弾劾手続きを取る可能性があるという見解を明らかにした。
クルーズ氏は「The Verdict」と題した自身のポッドキャストで、「その可能性はあると思う」と述べ、「それが正当なものかどうかは別として…民主党は弾劾を武器にした」と推論した。
クルーズ氏は続けて、「彼らは党派的な目的のためにそれを利用し、トランプと意見が合わないからトランプを追及したのです。そして、そうすることの本当の欠点の一つは…それを武器にして、党派的な棍棒に変えてしまうことです」
「民主党の大統領と共和党の下院がいた時、弾劾裁判を期待できると言ったんだ。弾劾はそういうものではないが、民主党はその一線を越えたと思う」とも述べた。
共和党がバイデン氏の弾劾を求める具体的な内容について、クルーズ氏は「弾劾を検討する根拠は複数ある可能性があると思う」と述べた。
「おそらく最も説得力があるのは、バイデン大統領が国境の執行を拒否していること、つまり移民法を神格化し、憲法第2条の「法が忠実に執行されるよう配慮する」という義務に真っ向から反して、200万人が無秩序にここに入ってこれるようにするという彼の決定であり、まったくの無法状態である。これはおそらく弾劾の最も強力な根拠となるが、他にもあるかもしれない」
「そして、民主党は、これを党派的な軍資金のもう一つの道具と決めたので、裏を返せば、フェアプレーになる恐れがあると思う」とクルーズはさらに強調した。(zerohedge)