中国が建国以来最低の出生率 まさかの人口減へw

中国の出生率が1,000人当たり7.52となり、建国以来で最低を記録したそうだ。中国では子供の数を3人まで増やしていいと認められたにも関わらず、一向に出生数が増えなくなってしまったのだ。

中国の出生率、建国以来最低を更新
1/17(月) 16:50配信 AFP=時事

【AFP=時事】中国国家統計局(National Bureau of Statistics)が17日に公表した「統計年鑑」によると、2021年の同国の出生率は1000人当たり7.52で、1949年の建国以来、最低を記録した。

専門家は、高齢化が予想を上回る速さで進み、経済成長を阻害する恐れがあると警鐘を鳴らしている。

統計年鑑によれば、21年の出生数は1062万人。人口1000人当たりの出生率は、20年の8.52より低下し、78年に年鑑の発行が始まって以来、最低となった。

出生数から死亡数を差し引いた人口自然増加率も、1000人当たり0.34と、20年の1.45から大幅に低下した。

中国政府は16年、世界で最も厳しい家族計画規制の一つだった「一人っ子政策」を緩和し、夫婦に2人目の子どもをもうけることを認めたが、出生率の大幅上昇にはつながらなかった。昨年には制限をさらに緩和し、子どもの数を3人まで認めた。

【翻訳編集】 AFPBB News

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https://news.yahoo.co.jp/articles/e6a841887bfe2041f945423cbbefbcb4b2cb40a3

人口しか取り得がない中国で人口減は深刻


黒井出生率と同時に出生数も発表されたが、人口13億人の国が年間1,000万人規模の出生数というのはやや少なく感じる。高齢化も進んでいるようだ。中国は人口の多さを市場の強みとしてきただけに、少子高齢化はシリアスな問題に直結するはずだ。

中国の出生数、建国以来最少1062万人 21年、少子化の加速
1/17(月) 11:16配信 毎日新聞

中国国家統計局は17日、2021年の出生数が1062万人で、前年比140万人減少したと発表した。5年連続の減少で、1949年の建国以来、過去最少だった61年を下回った。教育費の高騰や男女の人口比のゆがみなどによる少子化がさらに加速している実態が鮮明となった。65歳以上の人口も全体の14%超で「高齢社会」に突入した。出生数は死亡数(1014万人)に肉薄し、人口減少社会の到来が目前に迫る。

中国政府は2015年に「一人っ子政策」の廃止を決定。16年から夫婦1組に2人までの出産を容認し、21年には3人目を認めると発表した。さらに同年、これまで産児制限違反の実質的な罰金だった「社会扶養費」を撤廃して40年以上続いてきた人口抑制政策を事実上廃止する方針を示した。だが少子化が減速する見通しはたっていない。

中国の総人口は21年末時点で14億1260万人(前年比48万人増)。出生数が大幅に減少する一方で65歳以上の人口は増え、高齢化率は14・2%と世界保健機関(WHO)などが定義する高齢社会になった。中国が「高齢化社会」(高齢化率7%)から高齢社会(同14%)に移行するのに要した期間は20年で、24年かかった日本を上回るペースで高齢化が進んでいる。

国家統計局の寧吉哲局長は17日の記者会見で「少子化、高齢化は先進国や一部の新興国が直面する共通の問題だ」と強調。出生数が減少した理由について、出産適齢期の女性人口の減少、養育コストの高騰などによる出産意欲の減退、新型コロナウイルスの流行で若者の結婚・出産が遅れていることなどを挙げた。【北京】

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https://news.yahoo.co.jp/articles/06ce3a876e92849e5d28fd5b4c7486ac339992bf

黒井ネットユーザーはこのデータも信用できない、既に人口減少が始まってるんじゃないかと疑っていた。人口の多さしか取り得がないとも言える中国市場での人口減は経済崩壊に直結する。実際には黒孩子(ヘイバイズ)なども入れると18億人いる…という話が中国自身が流した陳腐な陰謀論のように思えてきた。