少年、面談引き金か「『東大無理』に心が折れた」 東大前刺傷

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少年、面談引き金か「『東大無理』に心が折れた」 東大前刺傷

大学入学共通テスト会場での刺傷事件をうけ、現場となった「農学部正門」では警察官が警備にあたった=16日午前、東京都文京区の東京大学(桐山弘太撮影)

【写真】少年の父親が発表したコメント

捜査関係者によると、少年は15日午前6時ごろ、名古屋から高速バスで東京駅に着いた。午前9時半の試験開始に備えて受験生が訪れるのを待ち、その間に東大前を訪れ、下見をしていたとみられることも判明した。その後、午前8時半ごろに東大の前で男性(72)を包丁で刺し、受験生の女子生徒(17)や男子生徒(18)も刺したとされる。

確保された際には、3本の刃物や、自作した可燃性液体を入れた火炎瓶のようなものなど計約20本を所持。直前には東京メトロの車内や東大前駅構内で着火剤に火を付けて投げ捨て、放火しようとしていたという。

少年は「医者になるため東大を目指していたが、1年くらい前から成績があがらず自信をなくした。人を殺して罪悪感を背負って切腹しようと思った」などと供述。関係者によると、少年は、学校での進路に関する面談の際にも「自分の目指すところに自分の成績が追いつかない」と打ち明けていたという。

また、捜査関係者によると、面談の際のやりとりで志望する東大への進学が難しいという話になり「心が折れた」などと供述しており、少年事件課は事件の背景に受験をめぐる悩みがあったとみている。

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