CDC、デルタ株に対して自然免疫の方がワクチンより優れていると発表/デルタ株が優勢になった後、自然免疫を持っている人はワクチン接種のみの人よりもCOVID-19にかかる頻度が少なくなった

CDC、デルタ株に対して自然免疫の方がワクチンより優れていると発表


2022年1月19日

COVID-19のデルタ変異型に対して、先行感染による自然免疫がワクチン接種のみよりも強いレベルの防御を与えることが、米国疾病対策予防センター(CDC)が水曜日に発表した研究結果で明らかになった。

デルタが優勢になる前は、自然免疫を持っている人はワクチン接種のみの人よりも感染率が高かったが、デルタが優勢になった後は、自然免疫を持っている人はワクチン接種のみの人よりもCOVID-19にかかる頻度が少なくなったことが、この研究で明らかにされた。

この研究では、2021年5月から11月にかけて、カリフォルニア州とニューヨーク州で、ワクチン未接種者と過去にCOVID-19に感染して生き残ったワクチン接種者、ワクチン未接種者と感染経験のないワクチン接種者の4つのカテゴリーについて調査した。

バイデン政権関係者や一部の公衆衛生専門家は、COVID-19に対する自然免疫の有効性を繰り返し軽視してきたが、今回の研究は、ワクチン接種のみによる回復を上回ることはないにしても、少なくとも先行感染からの回復に匹敵することが示された。

ほとんどの研究では、再感染や重症化から最大限保護するためには、過去に感染した人でもワクチン接種を受けるべきであることが示されている。

多くのレガシー・メディアは、自然免疫の方がワクチンよりも優れているという発見を最小限に抑え、両者の組み合わせが最高の防御を提供することを強調して、この研究を取り上げた。ニューヨークタイムズ、AP通信、CNNなどの見出しは、この研究によれば、ワクチン接種が「最高」または「最も安全」な予防策を提供すると主張している。(dailycaller)

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