事故があった解体中のビル
22日午後、名古屋市西区の解体中のビルで、男性作業員(52)が誤って5階から落下し死亡する事故がありました。
午後1時40分ごろ、名古屋市西区城西3丁目の解体中のビルで「作業中の男性が落下した」と同僚男性から119番通報がありました。
落下したのは名古屋市緑区の会社員の男性(52)で、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、全身を強く打っていて約1時間40分後に死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は同僚2人と、ビル5階部分で地面まで貫通した穴から廃材を落とす作業中に、誤って約10メートル下の地面に落下したとみられています。
一緒に作業していた同僚が落下した瞬間を目撃していて、警察は安全管理に問題が無かったかなど事故の状況を詳しく調べています。