最新のCNN世論調査によると、アメリカ人のわずか41%がバイデン大統領の仕事ぶりを承認し、54%が不支持である。
2022年1月22日
(CNN)ジョー・バイデン大統領は、コビッド19の大流行を終わらせ、低迷する経済を活性化し、米国人を仕事に復帰させ、海外での米国の信用を回復し、分裂した国家を癒すことを約束して大統領に就任した。
1年後、これらのテーマに関する世論調査での米国民の評価は、多くの場合、優しくない。
最新のCNN世論調査によると、バイデン氏の仕事ぶりを認めているアメリカ人はわずか41%で、54%は不支持である。
雇用と経済
就任1年目にバイデンは、アメリカン・レスキュー・プランや超党派インフラ法案の署名など、経済の活性化と雇用創出を目的とした多くの措置を講じた。
しかし、パンデミックが3暦年まで長引いたため、大統領はサプライチェーンの問題を改善しようとする課題に直面し、インフレ、労働力不足、不安定な株価がアメリカの消費者に影響を及ぼした。
過去44年間(このテーマで世論調査を行ってから)のこの時点での平均的な大統領の経済支持率は+5ポイントだった。つまり、バイデンは平均より18ポイント悪いということだ。
コビット-19
不手際もあった。例えば、ここ数カ月、バイデン政権は、オミクロン変異型がこの冬に新たな感染者を出した際に発生したCovid-19の検査不足について非難を浴びている。
12月に行われたモンマス大学の世論調査では、60%の成人がコビッド19のために日常生活を変えなければならないことに疲れを感じており、バイデンがコロナウイルスにうまく対処していると感じる割合は46%に下がり、モンマスの世論調査において初めて50%を割り込んだことがわかった。バイデンのコビド19への対処に対する評価は、彼の全体的な支持率よりも概して良好である。
外交と外交政策
アフガニスタンからの撤退、ロシアや中国との緊張、フランスとの原子力潜水艦をめぐる外交摩擦など、課題もあった。
今週初めに発表されたCBSの世論調査によると、成人の62%がバイデンのアフガニスタンへの対応に不支持を表明している。ロシアや中国との緊張関係については、バイデンは若干良い評価を得ているが、まだ水面下である–55%がロシアとの問題の処理に、59%が中国との問題の処理に不支持である。
政治的分裂
11月に行われたピューリサーチセンターの分析によると、米国人の政治的偏向は依然として優勢であり、共和党と民主党の意見が一致することはほとんどない。また、それぞれの党の中でさえも、激しい分裂に直面している。
AP通信とNORCが木曜日に発表した世論調査によると、
米国の成人のうち、国がだいぶまとまった、あるいはある程度まとまったと感じた人はわずか16%で、これに対してだいぶまとまった、あるいはある程度まとまったと答えた人は43%に上った。42%の人が、バイデン氏のもとでは、結束も分裂も進んでいないと答えている。
バイデンに対する見方は、党派によっても大きく分かれている。今週初め、ギャラップ社は、大統領支持率における政党間の偏向が、1年目の大統領としては最高であることを明らかにした。
キニピアック大学の世論調査では、バイデンの支持率は33%に低下
2022年1月12日
水曜日に発表された調査結果によると、ホワイトハウス就任1年を間近に控えたジョー・バイデン大統領の職務遂行を、米国成人のおよそ3分の1しか承認していないことが明らかになった。
バイデン氏の大統領就任を承認しているのは33%で、11月に行われた前回の世論調査から3ポイント減少し、53%は承認していないことがキニピアック大学の世論調査で明らかになった。また、13%はどちらとも言えないとした。
その内訳を見ると、民主党の75%がバイデンのパフォーマンスを認めている。共和党では2%しか認めておらず、無党派層では25%しか認めていない。男性のおよそ4人に1人が承認し、女性の40%が承認している。
回答者の49%がバイデンは “国を分断させる “ことをしていると答えた。