昨年4月、春季例大祭に合わせ靖国神社を参拝した高市前総務相=東京・九段北
自民党の高市早苗政調会長は19日、東京都内で講演し、自身が首相に就いた場合も靖国神社参拝を継続する意向を改めて示した。「日本国のトップになるようなことがあったら、ずっと参拝を続けたい。強い思いだ」と述べた。昨年9月の党総裁選でも同様の考えを表明していた。
首相参拝により想定される中韓両国などの反発を巡っては「途中で参拝をやめるといった中途半端なことをするから、相手がつけ上がる」と指摘。「淡々と続ければ、だんだん周りもあほらしくなり、文句を言わないのではないか」と語った。