トランプ大統領の「Truth Social」アプリ、Apple App Storeで月曜にリリース予定、幹部が語る
2月19日（ロイター） – ロイターが閲覧したテスト版への幹部の書き込みによると、ドナルド・トランプ氏の新しいソーシャルメディアベンチャー、トゥルース・ソーシャルは、月曜日にアップルのApp Storeで発売するようで、米国大統領の日の祝日に前大統領がソーシャルメディアへの復帰する可能性がある。
金曜日の深夜に行われた一連の投稿では、同ネットワークの最高製品責任者の認証済みアカウント（Billy B.と記載）が、テスト段階で招待された人々からのアプリに関する質問に回答しています。ロイターが閲覧したスクリーンショットによると、あるユーザーは、今週ベータテスター向けに提供されているこのアプリがいつ一般に公開されるのかを彼に尋ねたという。
“現在、Apple App storeでのリリースは2月21日（月）に設定している “と幹部は回答した。
この発売により、2021年1月6日の支持者による米連邦議会議事堂襲撃事件後、暴力を扇動するメッセージを投稿したとしてTwitter Inc (TWTR.N), Facebook (FB.O), Alphabet Inc (GOOGL.O) YouTubeから追放されてから1年以上、ソーシャルメディアにおけるトランプの存在感は回復することになる。
2月15日、トランプ氏の長男ドナルド・ジュニア氏はTwitterに、父親が認証した@realDonaldTrump Truth Socialのアカウントのスクリーンショットを投稿し、2月14日にアップしたある投稿、つまり「真実」は、「準備しろ! あなたの大好きな大統領がもうすぐあなたに会いに来るよ！」
トランJrのツイート
共和党の元米下院議員デビン・ヌネス氏が率いるTruth Socialを運営するベンチャー企業Trump Media & Technology Group（TMTG）は、言論の自由の擁護者と位置づけ、Twitter、Facebook、YouTubeなどのプラットフォームで自分の意見が抑圧されていると感じるユーザーを引き寄せたいと考えるテクノロジー企業の増加するポートフォリオに加わることになる。
これまでのところ、Twitterで競合するGettrやParler、動画サイトのRumbleなど、どの企業も主流となる企業の人気には遠く及んでいない。
ロイター通信が公開したスクリーンショットによると、アプリは現在バージョン 1.0 で、一般公開できるレベルに達しているようだ。このバージョンにアクセスできる2人の人物によると、水曜日の時点ではバージョン0.9だったそうです。
アップルのApp Storeのリストには、Truth Socialが2月21日にリリースされる予定であることが示されており、この日付は、このベンチャーに詳しい関係者が1月に確認したものである。しかし、ここ数週間、ヌネスはこのアプリが3月末までに発売されると公言していた。
金曜日にヌネスはアプリ上でユーザーに、より多くのアカウントをフォローし、写真やビデオを共有し、会話に参加するよう促しており、明らかに活動を活発化させようとしていると、この件に詳しい関係者は述べています。
この問題に詳しい人物によると、ヌネスの投稿の中で、カトリックの司祭と思われる新しいユーザーを歓迎し、さらに多くの司祭を招待するように促していたという。(reuters)
金曜日の質疑応答でのチーフプロダクトオフィサーの他の回答は、スタートアップの機能がTwitterと類似していることを示唆していた。
