イーロン・マスクが買収してもツイッターには戻らないと語るトランプ氏(4/26の記事)
ドナルド・トランプ前大統領は月曜日、新オーナーのイーロン・マスク氏が物議を醸しているツイッターの自分に対する永久追放を解除しても、かつてのお気に入りのソーシャルメディアサイトには戻らないと述べた。
トランプ氏はFox Newsに対し、自身のプラットフォームがツイッターよりも「ずっと良い」ため、代わりに2月にローンチしたばかりの自身のアプリ「Truth Social」を使うつもりだと語った。
「私はツイッターに行かない、私はTruth Socialにとどまるつもりです “とトランプは言った。
“イーロンはツイッターを改良するだろうし、いい人だから買収してほしい。”でも、私はTruthにとどまるつもりだ。
私もそうだ、私は他のどこにも行かない(みんなが私を欲している限り!)。
フォロワーの「WE LOVE TRUTH SOCIAL」の投稿に対して
考えてみれば当たり前で、トランプ大統領は大金を投じ、またデビンヌネス氏が下院議員を辞めてTrump Media&Technology GroupのCEOに就任して立ち上げてたTruth Social。
これはいわばトランプ大統領のSNSです。トランプさんの発信が見たいからTruth Socialにいるファンがほとんどです。
今、トランプ大統領がTruth Socialをやめてツイッターで発信を始めればたちまちユーザーは、ツイッターに移るだろうし、それはTruth Socialの衰退を意味します。
また、トランプ大統領も一度凍結されたツイッターには未練はないと言い続けていますので、たとえマスク氏が凍結を解除したとしても、戻る気にはなれないだろうことは容易に推測できます。
ちなみに、今Truth Socialは日本ではアカウントも作成できないし、アクセスすることもできません。日本で見られるようになるのはまだまだ先だと思います。