楽天・三木谷浩史会長兼社長
ウクライナ政府に10億円を寄付する方針を明らかにした楽天グループの三木谷浩史会長兼社長が28日、自身のツイッターを更新し、送金が完了したと報告した。
【写真】三木谷氏とウクライナのゼレンスキー大統領のツーショット
三木谷氏は「送金完了! 新経連の理事、楽天の役員も寄付を始めてくれました」とツイート。「皆様も本当に少しでも良いので、寄付をお願いします。数がメッセージになり、力になります」とさらなる支援を呼びかけた。
三木谷氏は27日に「僕達にできることは本当に限られていますが、家族と相談し10億円をウクライナに寄付することにしました」と発表。同社広報によると、ウクライナ大使館を通じ、個人寄付する。「このいわれのない攻撃に対して勇敢に抵抗する皆さんの姿を見たとき、日本でウクライナのために何ができるかを考え、ウクライナ政府に10億円(870万USドル)を寄付し、暴力の犠牲になっているウクライナの人々を助けるための人道的活動に使ってもらうことにしました」などと英文の書簡も投稿していた。
報知新聞社