弘中喜通氏
読売新聞大阪、西部両本社の代表取締役社長などを歴任した弘中喜通(ひろなか・よしみち)氏が1日、膵臓(すいぞう)がんのため死去した。74歳だった。葬儀は近親者で済ませた。喪主は妻、佳子(けいこ)さん。
弘中氏は東京大学文学部卒業後、1970年に読売新聞社入社。政治部長、論説副委員長などを経て2005年読売新聞東京本社取締役メディア戦略局長、08年日本テレビ放送網取締役常務執行役員、10年読売新聞東京本社専務取締役制作局長。11年6月から3年間、西部本社社長を務めた後、14年6月に大阪本社社長に就任。15年6月に同本社会長に就き、2年間務めた。