時事通信
3月16日午後11時36分ごろ、福島県沖でマグニチュード7.3の地震が発生し、宮城県や福島県などで震度6強を観測しました。電車や新幹線などの公共交通機関もゆれによって脱線した車両などがあり、一部の路線で運行が見合わされました。気象庁は、今後約1週間は最大震度6強程度の地震に警戒するよう呼びかけており、「特に今後2、3日程度は規模の大きな地震が発生することが多くあります」と伝えています。JR東日本新幹線運行情報(@JRE_Super_Exp)が翌17日に「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」とツイートしたところ、多くの励ましの声が寄せられました。【BuzzFeed Japan/久松 怜央奈】
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」
JR東日本【新幹線】運行情報 (公式)さんのTwitterより / Via Twitter: @JRE_Super_Exp
ツイートには次のように書かれていました。
《【お知らせ】》
《「3月16日(水)に発生した福島県沖を震源とする地震の影響により、東北新幹線は那須塩原~盛岡駅間の上下線で終日運転を見合わせています」「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」》
9千回以上リツイートされたこの投稿には、「謝罪はしなくていい」という声が集まりました。
「謝る必要はないですよ。日頃の点検、安全に対する技術や行いの結果がこれだけの被害で済んだと思います」
「関係各位、夜を徹しての状況確認等お疲れ様です。余震の不安もあるなか作業員の皆様、怪我のないようお願いします」
「社員の方だって自分の家族が心配なはずなのに、ご対応ありがとうございます」
時事通信
FNNによると、3月17日14:30現在も、東北新幹線は運休を停止しており、下りの「やまびこ223号」は地震発生から半日以上経った現在も、地震発生時と同じ場所に停まっています。
また、車両の脱線以外にも、一部区間では柵が倒れるなどの被害が出ています。
JR東日本のホームページによると「点検作業に時間を要しているため、運転再開の見通しは立っていません」とのことです。