解体中の空き家、土の中から拳銃？と実弾発見…「コンクリート破砕器」も回収

長野県警察本部

　解体中だった長野県松本市里山辺の空き家で２１日、土の中から不審物が見つかった事案で、拳銃のようなもの１丁のほかに実弾も発見されていたことが２２日、捜査関係者への取材でわかった。

　松本署の発表によると、火薬を入れてコンクリートを粉砕する「コンクリート破砕器」も土の中に埋まっており、県警機動隊員らが２１日午後９時１５分頃に回収した。同署が火薬類取締法違反と銃刀法違反の疑いを視野に捜査を進めている。