捜索活動の様子
北海道の知床半島の沖合で観光船が浸水した事故で、これまでに10人の死亡が確認されている。
【映像】搬送される乗客の様子
海上保安庁の関係者によると、北海道の知床半島で26人が乗った観光船が浸水した事故で、これまでに発見された乗客とみられる10人全員の死亡が確認された。また、死亡が確認された10人は全員が大人で、男性が7人、女性が3人。うち5人は救命胴衣を着用した状態で発見されている。船はまだ見つかっておらず、深く沈んでしまったか沖合に流された可能性もある。
今回の事故を受けて、国交省の海事局と北海道運輸局の担当者が観光船の運営会社に特別監査に入り、関係者から聞き取り調査などを行っている。海上保安庁は船艇7隻、航空機7機を使って夜通し捜索を続ける予定だ。(ANNニュース)
【情報更新】2022/04/24 18:14