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(写真:読売新聞)
「カシュニの滝」近くの海域で水中カメラを搭載した無人機(右)を使って捜索する海上自衛隊の掃海艇「いずしま」(29日、読売ヘリから)
北海道・知床半島の沖合で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が消息を絶った事故で、第1管区海上保安本部は29日、半島東側の羅臼町沖で28日に見つかり、死亡が確認された男性3人の死因を水死と発表した。
【動画】観光船発見の知床沖、捜索続く
(写真:読売新聞)
ロシアの警備艦が27日午後、国後島西側の海域で救命胴衣を着た漂流者を発見したものの、悪天候で見失ったことも明らかにした。ロシア側から28日夕、1管にファクスで連絡があった。ロシア側は同じ海域でリュックサック1個を引き揚げ、これまでに身元が判明している乗客名義の銀行カードが入っていたのを確認したという。