ウクライナ軍の砲撃が止むことはない。
最新鋭ロシア艦船に新たな損害か ウクライナが炎上と発表
5/13(金) 10:28配信 産経新聞
ウクライナ南部オデッサ州当局は12日、オデッサ沖の黒海海域で、物資輸送や測量を担うロシア海軍の最新鋭の後方支援艦「フセボロド・ボブロフ」がウクライナ軍の攻撃により炎上したと発表した。ロシア軍はオデッサへのミサイル攻撃を続け、オデッサをめぐる攻防が一層激化している。ウクライナ部隊が籠城する南部マリウポリの製鉄所でも戦闘が続いている。
オデッサ州当局によると、フセボロド・ボブロフはロシアが実効支配する南部クリミア半島の海軍基地に向け曳航(えいこう)された。ウクライナメディアによると、同艦にウクライナ軍の最新対艦巡航ミサイル「ネプチューン」が命中したとの情報もある。
露軍は黒海に面した要衝オデッサを掌握し、ウクライナを内陸に封じ込めるとともに、隣接するモルドバ国内の親露分離派地域「沿ドニエストル」への回廊を確保する思惑とされる。
ただ、ウクライナ軍の抵抗は強固で、4月に露黒海艦隊の旗艦「モスクワ」を撃沈。今月上旬には哨戒艇や上陸艇など複数の露艦艇を撃破したと発表した。
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ロシア軍の補給を潰す意味合いが強いか
黒井同じ話題はロイターでも報道されているが、そこまで詳しい記事ではなかった。
ウクライナ軍、黒海でロシア艦船を攻撃し破損=当局者
5/13(金) 10:23配信 ロイター
[ハリコフ(ウクライナ) 12日 ロイター] – ウクライナ当局は12日、同国軍が黒海でロシア海軍の船舶を攻撃し破損させたと発表した。黒海ではここ数日、戦闘が再び起きている。
ウクライナ南部オデーサ(オデッサ)の当局者によると、船舶はウクライナ・ルーマニア国境付近の沖合にある蛇島の近くを航行していた。
同当局者は「わが海軍の船員の行動により、ロシア艦隊の新しい補助艦であるVsevolod Bobrovが炎上した」と述べた。
ロイターは独自に詳細を確認できていない。ロシア国防省は現時点で、コメント要請に応じていない。先月にはロシア黒海艦隊旗艦の巡洋艦「モスクワ」が沈没している。
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物資輸送や測量ということで、補給部隊の面が強い艦艇だったものと思われる。そう考えるとあえて撃沈せずに戦闘不能とすることで、曳航の手間もかけさせてロシア軍の損耗を大きくする目論見もあったかもしれない。オデッサ攻略を許せば次はモルドバが危ないというネットユーザーの意見もあった。1ミリも油断してはならない。