中国の主要都市全てがロックダウンを経験か。
中国海南省、過去最悪のコロナ流行 ロックダウン拡大
8/8(月) 13:55配信 ロイター
[北京/上海 8日 ロイター] – 国営メディアによると、中国の海南省は8日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するため、ロックダウン(都市封鎖)を拡大した。
同省では過去2年間、国内他地域と比べコロナ感染者が極めて少なく、昨年は市中でわずか2人の有症状患者が確認されただけだった。ところが、今月は有症状982人を含む1400人超の市中感染が発生。世界的な基準からすれば小規模だが、2019年末に中国武漢市で初めて新型コロナ感染が報告されて以来、同省で最大の発生件数となった。
海南省の省都の海口市(人口約290万人)と、楽東、澄邁の両県は8日、新たにロックダウンに入った。
少なくとも8つの市と県(合計人口約700万人)は、コロナ検査や食品の買い物、重要な職務などの必要な理由がない限り、住民は居住地を離れてはならないと指示。公共交通機関も停止した。
こうした措置の適用期間はさまざまで、短いものでは数時間のみ適用されるという。
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ゼロコロナの末路は極端な感染爆発
黒井増え方があまりにも急激なのは、ほとんど何の免疫もない地域だったところにオミクロン派生株のBA.5が流入したからだろう。ゼロコロナを実施した国や地域は例外なく最後に致命的な感染爆発を経験して防疫が崩壊し、そしてウィズコロナに転換する。だが中国は頑なにゼロコロナを続けるつもりだ。
黒井数日前までこんな国際展示会をやってられるほど呑気だったのに、チャイナリスクの大きさは計り知れない。