大谷翔平選手のトレードを断ったとされるメジャーリーグ・エンゼルスのオーナーが球団売却を検討し始めたことが分かりました。
エンゼルスは23日、オーナーのアルテ・モレノ氏が球団売却に向けて外部の財務エキスパートと契約したと明らかにしました。
モレノ氏は声明で「難しい判断だったが、今しかないという結論に至った」と述べています。
モレノ氏は2003年にエンゼルスを買収しましたが、最近は低迷が続いていて、昨シーズンまで7年連続で負け越し、今シーズンもプレーオフ進出は厳しい見込みです。
大谷選手がトレードされなかったのはモレノ氏の意向が強かったという報道もあり、球団の売却が実現すれば大谷選手の今後の移籍に影響が出るとみられます。
テレビ朝日