ロシア国防次官、パニックを防ぐためクリミアで発生する爆発の隠蔽を指示か

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ロシアのブルガコフ国防次官はクリミア当局に「住民や観光客が逃げ出すのを防ぐため、如何なる手段を用いても軍事拠点や弾薬庫で発生する爆発を隠蔽しろ」と命じているらしい。

軍事拠点以外で大きな被害は発生しておらず、防空システムの作動にも慣れてきた感があるのでパニック自体が広がりを見せるかは未知数だ

ロシア軍占領下のクリミアでは連日、謎の爆発が発生して現地住民や観光客がロシア本土に逃げ出そうとしている様子が報告されているが、ウクライナ国防省情報総局は「クリミアの軍事施設が敵に破壊されたと市民に知られるとパニックを引き起こし、より多くの住民や観光客が本土に向けて逃げ出すため、ブルガコフ国防次官が如何なる手段を用いても軍事拠点や弾薬庫で発生する爆発を隠蔽しろと命じた」と報告している。

情報総局は「既に何千人ものロシア人が急いでクリミアから去ろうとしている」と指摘しており、クリミアの現状を知るロシア人が本土に戻れば政府発表との齟齬が市民に広まるのを恐れているのかもしれない。

因みにウクライナ軍はクリミアでの爆発について関与を否定、ロシア軍も安全規則違反が原因だと主張して事故だと言い張っているが、正体不明の無人機が連日侵入して防空システムが作動するなどクリミアの安全神話は崩壊しつつあり、もはや情報統制で何とかなる段階を過ぎている。

ロシア国防次官、パニックを防ぐためクリミアで発生する爆発の隠蔽を指示か

出典:Telegram経由

ただ軍事拠点以外で大きな被害は発生しておらず、防空システムの作動にも慣れてきた感があるのでパニックが今後も広がりを見せるかは未知数だ。

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※アイキャッチ画像の出典:Telegram経由の画像のGoogleMap

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