筑波大の東野篤子教授
ロシアNIS経済研究所の服部倫卓所長と筑波大の東野篤子教授が29日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、ロシアのウクライナ侵略について議論した。
服部氏は核拡散防止条約(NPT)再検討会議が決裂したことについて、「ロシアは全てを戦争の観点でみている。少しでも立場に反するものがあれば容赦なく反対する」と分析。東野氏は、ロシアが余った液化天然ガス(LNG)を焼却しているとの報道について、「ロシアのウクライナ侵攻は地球環境全体に害悪が強いということを再認識すべきだ」と強調した。