ポーランドメディア、検討中のRedbackが10月にポーランドで発表される

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ポーランドメディアのDefence24は19日、ポーランド軍が導入を検討している韓国製歩兵戦闘車Redbackについて「10月にポーランドで発表される」と報じている。

これが事実ならK2やFA-50に続きRedbackまで欧州上陸を果たすことになるため「驚き」と表現するしかない

ハンファディフェンスが海外輸出向けに開発したRedbackは防御力を重視する海外市場のニーズ(特に欧米)に照準を合わせており、STANAG4569(防弾・耐地雷能力に関するNATO規格)の最高規格「レベル6」を上回る防御力を備え、豪陸軍向けにはアクティブ防護システム「IronFist」やシースルー装甲の概念を実現して状況認識を拡張させる「IronVision」を統合、完全にデジタル化された戦闘管理システムはSTANAG4754(車輌向けアーキテクチャに関するNATO規格)と完全な互換性を備えている。

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特にウクライナで対戦車兵器に対する装甲車輌の保護能力が注目されため欧州を中心にRedbackへの関心が高まっており、韓国製装備品を大量に導入するポーランドも例外ではない。

Defence24は陸軍関係者への取材に基づき「M1A2が配備される第18機械化師団向けにRedbackの導入が検討されている。K2やK2PLを装備する部隊には国産のBorsukが配備される予定だ」と説明、ハンファディフェンスはRedbackの現地生産や発展型の開発にも前向きで、ポーランド陸軍の要求要件に適合したRedbackの導入も選択肢の一つになると言及して「導入を検討しているRedbackが10月にポーランドで発表される」と報じている。

ポーランドメディア、検討中のRedbackが10月にポーランドで発表される

出典:Australian Army

恐らく「10月にRedbackのポーランド導入が発表される」という意味だと思われるが、これが事実ならK2やFA-50に続きRedbackまで欧州上陸を果たすことになるため「驚き」と表現するしかない。

Redback導入は前々からポーランドメディアでも噂になっていたため突然湧いた話ではないが、ここまで具体的な話が出てきたのは初めてだ。

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※アイキャッチ画像の出典:Hanwha Defense

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