ウクライナ軍がウズロヴォイを解放、ロシア軍は1960年代製の装備を移送中

[ad_1]

ウクライナ軍はクピャンスク西岸地区を越えてオスキル川の対岸に足場を築きつつあり、装備が欠乏してきたロシア軍は1960年代に製造された軍用トラックをウクライナに向けて移送中だ。

ウクライナ軍はクピャンスク西岸地区を越えてオスキル川の対岸に足場を築きつつある

ウクライナ軍が解放に成功したのはクピャンスク西部地区のみだったが、今月17日頃にウクライナ軍の兵士がクピャンスク東部地区(49°42’30.3″N 37°38’33.7″E)に到達したことを示す動画が登場、オスキル川の対岸に足場を確保したウクライナ軍は順調にロシア軍を押し返しており、クピャンスク・ウズロヴォイを解放したことを示す視覚的な証拠も確認された。

ウクライナ軍がウズロヴォイを解放、ロシア軍は1960年代製の装備を移送中

出典:Google Map クピャンスク周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

ウクライナ軍はクピャンスク西岸地区を越えてオスキル川の対岸に足場を築きつつあり、リマン方面での反撃と合わせると非常に興味深い動きだ。

ロシア軍は60年以上前に製造された軍用トラックをウクライナに移送中

南部戦線や東部戦線における戦場の霧は依然として濃いため、正確にどこまでウクライナ軍がロシア軍を押し返しているのかは当事者以外にはわからない。しかしウクライナ軍が21日~27日までに発表した数字を集計するとロシア軍は7日間で2,940人の兵士を失った=戦死した格好で、一般的なルールに当てはめるとロシア軍が7日間で被った人的被害=死傷者数は推定8,000人程度になる。

ウクライナ軍発表が絶対的ではないことは承知しているが、戦死数が高いレベルを保っているということは「ウクライナ軍とロシア軍の戦闘が激しい」という意味で、南部戦線や東部戦線で大きな動きに繋がる戦いが繰り広げられているのだろう。

因みにチェリャビンスク駅でZマークが書き込まれた軍用トラック群が確認されており、1960年代に製造されたKrAZモデルだと指摘されている。

3日間でロシア軍兵士が1,200人以上戦死か、リマン方面で激しい交戦が続く

 

※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ

[ad_2]

Source link