9月30日、ウクライナ東部の親ロシア派組織「ドネツク人民共和国」を率いるデニス・プシリン氏は、ロシアの占領下にある同州北部リマンをウクライナ軍が半ば包囲しているとし、前線からの報告は「憂慮すべきもの」だと述べた。(2022年 ロイター/Dado Ruvic)
[ロンドン 30日 ロイター] – ウクライナ東部の親ロシア派組織「ドネツク人民共和国」を率いるデニス・プシリン氏は30日、ロシアの占領下にある同州北部リマンをウクライナ軍が半ば包囲しているとし、前線からの報告は「憂慮すべきもの」だと述べた。
プシリン氏はSNS(交流サイト)への投稿で、リマン近郊の2つの村が「もはやわれわれの完全な支配下にない」と述べた。
ロシアのプーチン大統領は30日にドネツク州をロシアに正式に編入する予定。プシリン氏は「ウクライナ軍は、この歴史的な出来事を黒く塗り潰そうと全力で取り組んでいる」と述べた。