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ロシア人アナリストのオシポワ氏は30日「ロシアへの帰属はパスポートや国境だけで決定されるものではない」と主張、まもなく宣言されるドネツク、ルガンスク、ザポリージャ、ヘルソンの連邦編入の正当性を擁護した。
何をどう言い換えたところで「ロシアのパスポートを所持する国民が国外に逃げ出している事実」は覆らえらない
オシポワ氏は「30年間もウクライナに住んでいるロシア系住民は本当に同胞なのか?本当にロシア人と言えるのか?なぜ我々はウクライナの問題に干渉しなければならないのか?」という疑問の声について「ロシアへの帰属はパスポートや国境だけで決定されるものではない」と反論。
このようなロシア系住民が生じたのは「彼らの自主的な選択」の結果ではなく「ソ連崩壊」が原因で、オシポワ氏の認識ではラトビア、エストニア、ウクライナ、ポーランドに住むロシア系住民は「ロシア人としてのアイデンティティー」を捨てることと西側の価値観への同化を強制されているらしい。
特にマイダン革命以降、ウクライナに住むロシア系住民は地獄のような苦しみを味わっており、何とかドンバスに住むロシア系住民だけは立ち上がることに成功したものの、ロシア系住民が多数を占める他の地域でもキリスト教の信仰心のようにロシア人らしさを維持している人々がまだ残っている。
このようにロシア人でいる権利、ロシアと連帯する権利のため血を流す同胞がいるのに、何もかもを捨ててジョージアの国境に向かっているロシア人とは何者なのか?
広義な意味でロシアのパスポートを所持する人々は我が国の国民かもしれないが、様々な弾圧に8年間も耐え抜き、全世界が反対しているにも関わらず国民投票で「ロシア連邦への編入」に1票を投じた彼らこそ英雄的で、正直なところ動員から逃げ出す人々よりも新しい同胞の方が親近感が高い。
つまりソ連崩壊が原因で散り散りなったロシア系住民は西側の価値観に毒された政権によって弾圧されているが、ロシア人でいる権利やロシアと連帯する権利のため血を流す同胞がおり、ロシアのパスポートを所持していなくても「彼らこそ真のロシア国民でなのでロシアに再統合しなければならない」という意味だ。
本当にラトビア、エストニア、ウクライナ、ポーランドに住むロシア系住民が虐げられているのか管理人は把握していないが、住民保護を名目とした軍事作戦はプーチン大統領の常套手段で、幾ら人道的な行為に装っても第三国への内政干渉だ。
さらに付け加えればオシポワ氏が主張する「ロシア系住民への弾圧内容」は「ロシアがウクライナ人に要求していることの裏返し」で、何をどう言い換えたところで「ロシアのパスポートを所持する国民が国外に逃げ出している事実」は覆らえらない。
A large amount of Russian Forces are withdrawing from Lyman 🇺🇦 pic.twitter.com/STbHCcNYUY
— Ukraine Battle Map (@ukraine_map) September 30, 2022
追記:ロシア軍がリマンから撤退を開始。
ロシア、動員から逃げ出すのは基本的な価値観が欠落している人々だけ
ロシア人に呼びかけるゼレンスキー大統領、自由のため祖国で戦え
※アイキャッチ画像の出典:Kremlin.ru/CC BY 4.0
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