ロシア国旗(AFP時事)
サンクトペテルブルクにあるロシア憲法裁判所は2日、プーチン大統領が署名したウクライナ東・南部4州の併合条約を「合憲」と判断した。
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タス通信が伝えた。3日に下院、4日に上院で批准され、手続きが完了する見通し。国際社会は国連憲章・国際法違反として認めていない。
2014年以降、親ロシア派武装勢力が支配してきた東部ドネツク、ルガンスク両州はそれぞれ「人民共和国」として、今年2月からのウクライナ侵攻でロシア軍が占領した南部ヘルソン、ザポロジエ両州はその名称のまま併合される。親ロ派幹部4人が「首長」や「知事」を務めるとみられる。